有限会社エフケイケイ物流（本社：防府市）が、本市鋳銭司地域への新事業所建設と本社移転を決定されたことから、令和6年5月21日（火曜日）に同社と本市が、県の立ち会いのもと、新事業所建設協定の調印式を行いました。

　調印にあたって、市長は「本市では、第二次山口市総合計画の重点プロジェクトとして、若者活躍と雇用創出の環境づくりを掲げ、商工業・サービス業の活性化をはじめ、若者が活躍するまちづくりや、多様な雇用の場の創出などに取り組んでいる。そうした中、新事業所の建設を決定されたことは、本市が目指す「ずっと元気な山口」の実現に向けた原動力にもなるものと大いに期待し、大変心強く感じている」とあいさつしました。

　また、有限会社エフケイケイ物流の木村昭徳代表取締役は「この度、物流倉庫を備えた新事業所を建設するにあたり、交通アクセスの良さや災害リスクなどを考慮して、鋳銭司地域を建設予定地として決定した。今後も、運送を通じて地域に貢献できるよう、従業員一丸となって頑張りたい」と述べられました。

　同社は防府市に本社を置き、大型トラックによる自動車部品の輸送を主軸とした物流サービスの提供を行っておられます。新事業所は令和6年12月に操業開始の見込みで、操業に合わせて5人の新規雇用を予定されています。

​​​

協定書を手にする有限会社エフケイケイ物流の木村代表取締役（右）、山口県の末廣企業立地統括監（中央）、市長（左）