株式会社秋川牧園が新事業所（配送センター）の増設を決定され、令和5年3月22日（水曜日）、県の立ち会いのもと、本市と新事業所建設協定の締結式を行いました。

　締結にあたって、市長は「本市において農商工連携の一翼を担われている同社が、新事業所の建設を決断いただいたことは、本市の『若者活躍と雇用創出の環境まちづくり』を加速させ、『ずっと元気な山口』の実現に向けた原動力になるものと大いに期待している」と挨拶しました。

　また、株式会社秋川牧園の秋川正代表取締役社長は「この事業所の建設を契機に、山口発の食を今まで以上に全国の消費者にしっかりと届けていきたい」と述べられました。

　同社は、仁保地域に本社を置き、農畜産物の生産から加工、販売までを一貫して行っており、この度、食の安全性の要望の高まりや同社の知名度向上、コロナ禍の巣ごもり需要の拡大により、新たな配送センターを建設されるものです。

　今回の投資額は約6億円で、操業開始は令和5年12月を予定されており、この度の増設で新たに12人の雇用が予定されています。

記念撮影の様子（左から、市長、山口県商工労働部縄田企業立地統括監、株式会社秋川牧園秋川正代表取締役社長）