令和4年11月11日（金曜日）、株式会社アルジーと本市が、県の立ち会いのもと、進出協定の調印式を行いました。

調印にあたって、市長は「放送、通信事業を展開されることで、本市におけるデジタル化やスマートシティの推進にも大きく貢献いただけるものと大変心強く思っている」とあいさつしました。また、株式会社アルジーの工藤取締役副社長は「地元優先という考え方を持ち、地元に貢献できるような企業として、地域の皆様に育てていただけるような企業になっていきたい」と述べられました。

同社は、東京都港区に本社を置き、デジタル衛星放送の送出代行業務を主体に、番組編集や衛星中継などを中心に事業展開されています。このたび、宮野地域に、国内および海外との通信のための衛星中継拠点およびデータセンター事業を行う「株式会社アルジー山口テレポートセンター（仮称）」を建設されます。

新事業所は、令和5年9月に操業予定で、長期的な採用計画で順次現地採用を実施される予定です。

（写真説明：右から、株式会社アルジー　工藤取締役副社長、山口県商工労働部縄田企業立地統括監、市長）